2011年03月12日

3/12 心配しすぎると言う事はないと思うので・・・

3月12日午後8時から行われた原子力資料情報室の緊急記者会見における、元東芝の原子力技術者・後藤政志氏の発言がまとめられていたので、一応ここにも載せておく。
技術者の会見なので、一応読んでいた方が良いと思われ。
http://togetter.com/li/110831

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資料室「東電は海水で冷却する決断をしたそうです」 

後藤「炉心が熱的に制御できていると格納容器の強度が保つ。制御できていないと水漬けにするしかない。そうしないと冷えない、なりふりかまってないということです」

後藤 「コントロールできているかが問題です、水漬けにするというのは普通のやり方ではない」

岩見「いちかばちかですか?」 

後藤「水蒸気爆発の可能性があるが、やってしまうということか」 

後藤「判断は難しい、ただ溶融しているところに水を入れるというのは、究極の選択」

後藤「冷やさないと床が抜けて、溶融物が落ちて水蒸気爆発が起きる。溶融物が少なければ、保つだろうが。非常事態なんですよ、これは」

岩見「海水を入れるというのは」

後藤「他に冷やすものがないんでしょう。運んでいるのは海水組み上げ用ポンプでしょう」

枝野長官会見要旨を読み上げている。

後藤「今の状況は、原子力発電プラントの設計からは完全に逸脱している。コントロールできていない。冷却機能を失い、放置すると格納容器が破壊する可能性がある」

質問「どうやって海水を入れるのか」 

後藤「どこかの配管から入れるしなないが、簡単ではないでしょう」 

質問「誰が入れるのか、線量は半端ではないはず」 

後藤「あらゆる方法を使うでしょうね、すべての配管を試すはず。設計の状況を超えているんだから」

質問「海水注入以外の方法はあるんですか」 

後藤「最後の究極の方法だと思いますけどねえ…」

質問「溶融すると核反応が起きるんじゃないのか」 

後藤「溶融物が集まると再臨界を起きる可能性がある、それを避けるにはホウ酸水を注入する」

後藤 圧力を抜く弁だって、閉じ込めをする格納容器から圧力抜くのだから、究極の選択。自らも関わった、格納容器の圧力破壊試験の話。研究所はそこまでやっているが、それが実地に反映しているかどうか…

後藤「最後に」と圧力と温度のグラフ。温度が上がると壊れる圧力が下がってくる。フランジなど部位別に数本のグラフ。「これで、ここが壊れるから、とか判断しているんです。以上です」

田中さんという元技術者が出てくる。
こちらは圧力容器設計の経験者1970年代日本原発草創期に仕事をしていた。 

田中「今回の地震で、原発が気になっていた。原発の自動停止をしましたというのは、『安全圏に入った』ことじゃいんです。制御棒を入れて核反応を止めたというだけ」

田中「NHKは核心に触れていない。格納容器が設計圧力4気圧が8気圧になっている。ぼくらリアクターベッセルの設計者からすると、8気圧というのはとんでもない異常事態」

田中「だって、格納容器は通常は1気圧かそれ以下の負圧で運用するものだから。いったい圧力を上げた水蒸気はどこからきたのか、誰も質問しない。可能性は2つしかない」

田中「1)タービンに蒸気を導く主蒸気配管が破断なりリークなりした。これはLOCA(冷却材喪失)という。燃料棒が水から顔を出す非常に怖い事故となる。 2)水を入れるラインから水が入っていかない、こっちの可能性が高いと思う。こうなると残留熱除去ができない」

田中「水の運転圧力は70.3気圧、設計圧力はこれの1.25倍。地震が来た時70気圧で276℃ぐらい。そこに制御棒が差し込まれて止まると核分裂生成物が崩壊して崩壊熱が発生。それが276℃のところに熱が加わっていく。だからを入れて冷やす」

田中「熱除去用の水が入らないと、崩壊熱で温度が上がり、圧力が上がる。すると壊れる」

田中「我々は、1.25倍になると壊れると考える。そこで配管を壊さないためにどうするかというと、1.25倍になる前に噴出して圧力を逃がす弁を入れる、逃し安全弁という。これが吹いたから、格納容器に蒸気が充満した」

田中「そこ(逃し安全弁が働いたかどうか)が問題なんです。スリーマイルではそれが起きた。蒸気が圧力容器の循環系から格納容器内に噴射したということは、圧力容器内の水が減るということ。燃料棒が顔を出す」

田中「原発最悪の事故は配管破断、すると格納容器を圧力がかかるので、それを避けるためにサプレッションチャンバーの水で水蒸気を冷やす。にも関わらず格納容器が8気圧にまでなったということは、サプレッションチャンバーの水が沸騰しちゃっている可能性がある」

田中「自分にはデータがないからこうだと言えない(事故のシナリオを特定できない)。逃し安全弁が開で固着したのかもしれない。でも大切なのは、なぜ格納容器の圧力が上がったのかということ。2号機も同じことが起きているんじゃないかとは思う」

田中「国も電力会社も(技術的に)根本的に何が起きているかをメディアにいうべき」 これで田中氏発言は終わり。

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字ばっかりだけど一応読んだ方が良いんじゃないかなぁ・・・と。

双葉町の病院のグラウンドで自衛隊のヘリコプターによる搬送を待っていた病人の方の被爆がNHKで発表されましたし、問題無く全くもって安心と言う事は無いですからねぇ・・・。
関東は原発からは遠いですが、用心にこしたことは無いかなぁ〜と。
Twitterとボイスに出来るだけ被爆を避ける為の方法載せてます。


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※一応載せとく※

福島第一原発の場合、新たに20キロよりも遠くに避難する指示が出されたため、状況がはっきりするまでは20キロよりも遠くの場所に避難するとともに、できるだけ建物の中にとどまり、外に出ないことが望まれます。
原子力発電所から放出される放射性物質は、ヨウ素や希ガスといった気体のような状態で出るため、これらの物質から出る放射線からの被ばくを防ぐ必要があります。
そのため、室内にいる場合は、ドアや窓を閉めたうえで、換気扇やエアコンなどを止めること、一方、屋外にいたり避難で移動したりする場合は、マスクをしたりタオルやハンカチを水でぬらして口や鼻を覆うと、放射性物質の吸い込みを防ぐ効果があります。
また、服装は皮膚の露出をできるだけ抑えることが大切です。
さらに、呼吸や食べ物によって体内に放射性物質を取り込む「内部被ばく」も防がなければなりません。
「内部被ばく」では、体内に放射性物質が蓄積されると、長期間にわたって放射線の影響を受けることになり、注意が必要です。

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原子力事故時のヨウ素剤の服用について(茨城県薬剤師会の薬事情報からの転載)http://www.geocities.co.jp/wallstreet/1795/datugenpatu/991226yousozai.html

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posted by くつ子 at 23:21| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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